男子 冬合宿⑥2016年12月25日 16:46

顧問の髙橋です。

合宿は苦しい辛いだけではありません。
唯一、楽しい時間。それは 食事 です。
今回、ロイヤルSCさんに無理を言って「プラスαの追加料金を出すので、毎食、おかずを増やして欲しい」と。

朝から納豆、卵、おかずで 3杯はおかわり します。

男子 冬合宿⑦2016年12月25日 16:49

顧問の髙橋です。

毎朝、6時からランニング。2列に並んで声かけ連呼。
絶対にコートラインは踏んではいけません。

そしてストレッチが終わると 2VS1 ラリーをキッチリとやります。
朝練習が終わる時間は7時30分。結構ハードメニューでした。

今回の合宿のスローガンは

 『打つときに、必ず声を出す』

 『他のコートへの声かけ』

 『上級生がリーダーシップを発揮する』

です。

普段は公営コートなどで2時間しか練習できないため、1日練習を十分に噛みしめて打ち込んでいました。
そして、大声を出して練習できる環境に感謝しました。

秋合宿から1ヶ月、本当に保護者の皆様には感謝致します。

男子 冬合宿⑧2016年12月25日 16:56

顧問の髙橋です。

OBで宿泊してくれた関根由浩OBと城倉弘樹OBから現役に向けてアドバイスを頂きました。

関根OB
「自分たちは司さんから3年間、学んできた。今回2日間だけ参加したが、自分たちが現役の頃の指導とまったく何も変わっていない。指導にブレがない。先輩は後輩に伝統を教えるのも大切な事。それを司さんと北浦さんは守り続けている。この人たちについていけば、必ず結果は出せる。間違いない。信じてついていくように。」

城倉OB
「私はジュニアの時も二高の時も個人で戦績はありませんでした。しかし、団体戦のS3で使ってもらうことで、北浦さんから厳しい指導を受けました。しかし、その厳しさは全国という舞台において全部当てはまる事ばかりでした。自分が全国センバツで勝てたのは、いや勝たせて頂いたのは北浦さんのお陰です。自分一人では破れない扉を叩き壊せたのも、あの練習があったからです。その当時はやはり・・・と感じる事もありましたが、今となっては感謝の言葉しかありません。現役は指導者を信じて付いていく、絶対に付いていくことを奨めます。」

男子 冬合宿⑨2016年12月25日 17:09

顧問の髙橋です。

二高テニス部では、遠征や練習試合、合宿の際に帰宅した報告を必ず徹底させています。
その際、部員は感想や反省を付け加えます。
今回は1年生の部員の報告を記載します。

「法政二高テニス部一年の●●です。今、合宿から帰宅しました。今回の合宿では多くのOBの方々に練習を見てもらい、たくさんのアドバイスや注意を頂き、その一つ一つがどれも自分に足りていなかったので本当に良い機会になりました。また、このように多くの方の支えのなかにあるこの部活の環境を当たり前と思わず、感謝をしなくてはならないと感じました。OBの方々のアドバイスのなかで、一番に言われたのは技術のことではなく、もっと全てに対して声を出して、ミスをすることにしっかり言い合えるピリッとした雰囲気を作っていくというものでした。実際に今回は最終日は声が枯れるくらいに声を出してやったのですが、本当にいつも以上に盛り上がることやミスに少し厳しい言葉でも言うことができ、本音で言い合えたので声の大切さをはっきりと感じることができたので今後にしっかりと活かしてもっとレベルをあげていきたいです。また、合宿期間中には中学生も参加をしてきて、自分も先輩の立場になるのだと思い、自覚を持ってやらなくてはならないと思ったし、たとえ実力差があっても絶対に負けられないところを作っていきたいと感じました。今回この合宿のために当然のようにお金を渡してくれた親にもきちんと感謝をし、今後に繋げたいです。」

男子 冬合宿ラスト2016年12月25日 17:13

顧問の髙橋です。

キャプテンの北岡の報告より
「法政二高テニス部2年の北岡です。今、自宅に到着しました。今回の合宿では声を出すことや雰囲気を重視していくということで臨んだ合宿でしたが、いきなり2年が自分の世界に入ってなかなか周りを見て声かけというものが出来ておらずOBの方からも厳しいお言葉をいただきました。その言葉を聞いてチームとしてもキャプテンとしても変わらなければいけないと思いました。また今回はお忙しい中OBの方や大学生の方に練習を見ていただき本当に的確なアドバイスや注意を受けて二高テニス部はこのような支えがあって成り立っているのだと改めて感じることができました。それと同時にその恩を返すのはインターハイでの結果を残すことが一番のものだと思うので、それに伴った行動や言動を心がけて練習に取り組んでいきたいです。」

本来ならば関東センバツ大会で頑張っている時期でした。
高校スポーツの難しさ・厳しさを部員と共に感じながら冬合宿を乗り越えてきました。
正直、この時期の合宿は寒さだけでなく、辛いものです。

そんな中、部員達の元気な練習を見ていると「俺もやらねば!」という気持ちが出てきます。5年前も同様にロイヤルSCにて冬合宿をやりました。部員も指導者も複雑な気持ちを払拭するべく、ボールに魂を込めて練習するしかありません。

あと10年。

絶対に後悔のない指導者人生を極めます。