夏合宿 番外編① 20232023年07月27日 00:08

顧問の高橋です。

番外編 その1は男子3年の佐治の帰宅報告です。

「法政二高テニス部3年の佐治です。今家に着きました。3日間ありがとうございました。まず初めに今回の合宿に行かせてくれた親、宿舎の方、司さんに感謝したいです。今回、合宿に行くかどうか迷ったのですが、大学生やOBの方に今まで色々お世話になったので、今度は自分が合宿に参加して後輩の為になれればと思い参加させて頂きました。自分が団体戦の応援や、合宿に行けるようになったのは2年の夏が初めてで、今の1年生は、関東高校の団体戦の応援に行ったり、早い時期に合宿に行けたりなど色々な経験ができて羨ましいと思います。自分も最初は今の1年生と同じように、声も出せなかったり動きも遅かったりしていましたが、合宿などを通してそういうものを克服出来ていったので、1年生は合宿で学んだ事をこれからの練習で活かしていって欲しいと思います。夜のミーティングで1年生の前で自分の経験など色々話す事が出来たので、合宿に参加して良かったなと思いました。3日間ありがとうございました。」

3年生も1年生を経験して、今があるのです。

夏合宿 番外編② 20232023年07月27日 00:15

顧問の高橋です。

番外編 その2 は女子3年生の中澤香歩です。

「おはようございます。昨日、夜帰りが遅くなってしまったため帰着連絡ができませんでした。すみません。
三日間ありがとうございました。引退したにも関わらず、このような機会をくださりとてもいい経験になりました。久しぶりにしっかり打ったので少し心配でしたが皆と楽しく練習が出来たのでよかったです。練習では、1日目に司さんがおっしゃってた、「失敗した時、どうすればよいかを考える」ということを常に意識して、2.3日目の練習、練習試合に取り組みました。「失敗したから次」ではなく、「失敗した時、何が悪かったのか」を考えてプレーすることの大切さに気づくことができました。また、調子が悪くてうまくいかない時に、また次も失敗するんじゃないか、などといったネガティブなことを考えてしまうと気持ちにともなってプレーも中途半端になってしまうので、気持ちの面でもしっかりと意識することが必要なのだと気付きました。練習試合では、勝つことも大切だけど球出し練習で司さんから習ったリターンをストレートに打ち込むことだったり、ショートクロスに返すなど、さまざまな戦略を立てて取り組むことができました。市立橘との練習試合では声をたくさん出して前向きな姿勢で勝つことができました。生活面でもほとんど時間に余裕を持ち行動することができたと思います。先をしっかり見据えて動けたのでよかったです。また、食事の準備や荷物など、一年生が積極的に動いてくれたのでとても助かりました。女子が6人しかいない中でたくさん動いてくれた一年生にはとても感謝しています。
この三日間を経て私たちが吸収できたことを踏まえて、また学校で一年生にアドバイスや苦手だと思う練習をして後輩に貢献できるように頑張りたいです。
本当に三日間ありがとうございました。ミーティング後の、お菓子もケーキもご馳走様でした。夏合宿、楽しかったです!

夏合宿 番外編ラスト 20232023年07月27日 00:29

顧問の高橋です。

夏合宿 番外編ラストは男子1年の松本です。

「法政二高テニス部一年の松本大輝です。こんにちは。連絡が遅くなってしまい申し訳ありません。先ほど家に到着しました。合宿ではたくさんの新しい経験や学びがありました。初日は、昼の集合から始まり、初めての環境、初めてのメンバーとの合宿ということもあり、緊張感や多少の不安がありました。しかし、その緊張や不安は、昼食を食べ、午後からの練習がスタートしたら、すぐになくなりました。それよりも、とにかく自分のテニスのことだけを考えられる環境のおかげで、今までテニスに対して中途半端な自分や、マナーや礼儀に対しての理解が浅かった自分と細かいところまで向き合える時間が多く、とても良かったです。初日で1番記憶に残っているのは、夜のミーティングです。自分たちの目標の高さについて司さんが仰っていた、『自分に合ったベストな目標、高すぎず低すぎない、本気で取り組めば到達できる目標に向かって自分を高めて結果を出す』という言葉は、本気でやり切った先輩方やテニスに長けている同期の姿をみながら、自分は本当にこれでいいのかと焦り、自信をなくしていた毎日や、そのようなことを考えていた頭をリセットするきっかけになりました。今は自分にできることを最優先にしています。具体的には、マナーや礼儀、掃除や挨拶などです。また声の重要さをよく考え、法政二高テニス部がどうしてそこまでチームとして強いのかを考え、一つずつ先輩や同期に追いついていくつもりで行動に移そうと思いました。
2日目が始まって朝の散歩や体操、朝食など、初めての経験がたくさんありました。午前中の練習が始まり、夏の暑さの中で、達成練習が増え、司さんから技術について、指導してもらいました。またテニスのマナーや礼儀についても指導してもらいました。自分は指導してもらえるということが、すごく新鮮で嬉しかったです。午前練習で、樋口さんから解説してもらったスライスサーブの練習も意識するようになりました。午後からは練習試合が入り、最初の練習試合は樋口さんからアドバイスされた、ラケットのヘッドの動かし方、トスとの距離、スタンスの向きと広さなどを意識して挑戦してみました。最初の試合ではサーブが全く入らず、意識しても上手く打てませんでした。自分は左利きでありながらもサーブが入らないことがどれだけ損をしているかを改めて考え、サーブを打ちました。結果としては最初の試合では川口北に4ー2、その後の4試合では4人対して4ー0でした。サーブの確率がどれだけサービスキープに直結するのかを実感しました。ダブルスでも、ファーストからサーブが入ることで生まれる余裕が試合に影響するのかを実感する場面もありました。最終日の練習では、スライスアプローチのラケットの振り方含め、ラケットの振る方向とボールが飛んでいく方向が異なる点について司さんから指導していただいたことが、自分の考えの大きな変化のきっかけになりました。この合宿で学び、感じた自分の至らなさと向き合い、夏の公認試合や川崎市民団体戦、新人戦予選など、大会から逆算して、今自分が何をするべきなのかを考えて行動します。最後まで絶対に諦めずに、できること、やるべきことを一つ一つクリアしていきたいです。自分たちのために来てくださった三年生の先輩方には感謝しかありません。この合宿での経験を忘れることなく、これからもテニスに本気で向き合います。」